戦国時代に織田信長がここから日本統一を目指し天下布武を宣言した岐阜城、1,300年の歴史を持つ長良川鵜飼とその川湊として栄えた川原町、日本三大大仏の一つといわれる岐阜大仏など、岐阜市には、魅力的な観光スポットがいっぱい!

金華山と岐阜城

金華山と岐阜城

金華山の頂上(329m)に築城されている岐阜城。かつて金華山は稲葉山と呼ばれ、1201年に砦が築かれた。15世紀中頃に斎藤家が稲葉山城を造営。1567年信長が稲葉山城を奪い、岐阜城を造営した。

岐阜城の天守閣

岐阜城の天守閣

江戸時代(1604年以降)になり、信長の威光を恐れた徳川家康が、信長と縁の深かったこの城を壊したといわれており、それ以来この地に城はなかった。現在の岐阜城は1956年に復興されたもので、城内には、信長の肖像画、武具、岐阜城にまつわる歴史資料などが展示されている。

岐阜公園

岐阜公園は金華山のふもとの公園。子ども用の遊具や日本庭園、三重塔がある。また岐阜市歴史博物館や名和昆虫館などのミュージアムも敷地内にある。秋の紅葉も有名。

岐阜公園にはかつて織田信長の居館があった。現在でもその遺構を見られるほか、発掘作業が続けられている。

岐阜市歴史博物館

岐阜市歴史博物館の建物と軽食が取れる売店(右)

織田信長時代の遺構

信長時代(16世紀)の石組みの遺構

岐阜金華山ロープウェー

岐阜金華山ロープウェー

金華山はロープウェーを使っても登れる。

金華山ロープウェーの料金
片道620円(子ども280円)
往復1,080円(子ども540円)

登りか下り、どちらか一方でロープウェーを使うのもお勧め。

金華山の登山道

金華山は登山道も整備されている。小さな子ども連れでも比較的楽に登れる「七曲りコース」や、ちょっとだけ急坂がありプチ登山感覚が味わえる「百曲がりコース」など、10の登山道がある。

「七曲がりコース」利用で、休憩をとりながら1時間弱。時折木々の合間から見える眼下の景色が徐々に壮大になっていく様は、まさに登山者だけが感じられる喜び。

金華山登山道 金華山登山道 金華山登山道 金華山登山道
織田信長の肖像

織田信長と岐阜城

ここ岐阜城を有名にしたのは、戦国不世出の武将、織田信長。信長は1567年(永禄10年)にこの城を攻略、この地方一帯を平定するとともに、地名を「岐阜」と改称し、天下統一への本拠地とし、有名な「天下布武」という信長の信条もここ岐阜から発せられた。

信長はまた、城下に楽市楽座令をだし、岐阜のまちは賑わいを見せ、繁栄を極めた。

天守から望む、大河と広大な濃尾平野が美しい

この岐阜城からの眺望はとても美しく、多くの人に親しまれている。眼下を望むと、濃尾の大平原の中に長良川や木曽川が悠然と流れていて、大河によって人々が生かされていることが感じられる。

金華山からの眺め

遠くに見える高層ビルは名古屋。

金華山からの眺め

眼下を流れる長良川。

金華山リス村

ロープウェーの山頂駅近くにあるリス村。人が入れるケージの中でリスが放し飼いになっている。入場料を払うとリスにやるエサが貰える。リスに餌をやるときは必ず手袋をつけよう。手や肩に乗ってくるリスたちに、子供たちは大喜び。

昔の情緒ただよう川原町

金華山を下山した後にぜひ、立ち寄ってみたい場所が岐阜川原町。岐阜城のある岐阜公園からもすぐで、長良川沿いに位置している。

この地は、信長の時代には商人の行きかう川湊として活気にあふれ、現在も格子のある町家、赤くて丸いポスト、高い黒壁には挟まれた路地が存在し、古き時代の趣を感じることができる。

現代風に改造された、レストランやスイーツ店、雑貨店なども近年増えてきて観光客を楽しませている。鮎の塩焼きや鮎菓子、岐阜うちわなど、岐阜ならではの伝統的なお土産がそろうのも魅力。

川原町 川原町

川原町には温泉旅館や鵜飼乗り場も

川原町には大型旅館もあり、宿泊せずに温泉だけの利用もできる。

十八楼

旅館前では手湯なる温泉が出ていて、手を浸して長良川温泉のお湯を体感することもできる。

鵜飼いの乗船場

川原町は鵜飼観覧船の乗船場からすぐなので、鵜飼観覧前の散策や宿泊にもお勧め。

岐阜夏の風物詩 鵜飼い

鵜飼は、岐阜の夏の風物として1,300年の歴史があり、昔ながらの装束を身に着けた鵜匠と鵜の姿が、篝火に照らされ闇夜に浮かび上がる幻想的な光景は、一見の価値あり。国の重要無形民族文化財にも登録されている。

クライマックスの「総がらみ」で、6隻の船が横並びになり協力しあいながら漁をする姿は圧巻。鵜匠は世襲で、宮内庁に属する国家公務員。

鵜飼は毎年、5月から10月までの期間、毎日行われ、食事つきの豪華なコースから、食事なしのお得なコースまで何本か催行されており、目的や予算にあわせてコースを選ぶことができる。

鵜飼い 鵜飼い船

鵜飼ミュージアム

長良川うかいミュージアムは、長良川の鵜飼を守り、伝え、広めるために、2012年にオープンした施設。世界でここだけの絵巻物型のガイダンスシアターがあり、大きな絵巻の中に入り込むような映像が体感できる。スクリーンには英語字幕も出る。

ここには、本物の鵜舟が置かれ、鵜匠の装束や鵜の生態なども学べる。鵜飼に使われるウミウも飼育されていて、間近で見られる。

うかいミュージアム入場料(冬季は火曜休み)
大人500円 子ども250円

鵜飼ミュージアム 鵜飼ミュージアム 鵜飼ミュージアム 鵜飼ミュージアム 鵜飼ミュージアム 鵜飼ミュージアム 長良川うかいミュージアム

展示室入口の前にある景観ラウンジでは、岐阜市が誇る「長良川と金華山」の美しい景観を楽しむことも出来る。

岐阜大仏

岐阜大仏

岐阜城近くにある正法寺には、奈良、鎌倉と共に日本三大仏の一つといわれる大仏が鎮座されている。高さ13.7mで乾漆仏としては日本一の大きさを誇る。38年の歳月を費やして1832年に完成。木材と竹材粘土で型を作り、上に経文を糊張り、漆と金箔で表面処理した。胎内には薬師如来が奉られている。

正法寺

正法寺 大人200円 子ども100円

岐阜大仏

静寂と荘厳さの中でやさしく微笑む大仏。ここはまさに癒しの空間。(岐阜県指定重要文化財)

岐阜駅前・金の信長像

JR岐阜駅前にある高さ11mの金箔が貼られた信長像は、2009年に市民の寄付により作られ、遠くからでも目立つため、待ち合わせ場所にも使われている。

織田信長(1534~1582) は1567年岐阜に本拠を構え、「天下布武」の号令の下、安土に移動するまで10年ほど滞在した。日本の歴史の中で、人気ナンバー1のカリスマキャラクターである。

アクセス

名古屋-岐阜
(JR東海道線利用、所用時間:20分、片道大人470円 子ども230円)
岐阜駅前-岐阜公園歴史博物館前
(岐阜バス利用、所用時間:15分、片道大人210円 子ども110円)

モデルコース

名古屋-岐阜、着後バスにて岐阜公園歴史博物館前へ
着後、岐阜城(ロープウェー利用)⇒岐阜大仏⇒昼食⇒川原町散策
⇒ 鵜飼ミュージアム その後バスにて岐阜駅へ
岐阜駅から名古屋へ(名古屋発着で所要7時間)

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