飛騨の小京都 高山散策
高山は1510年頃に築かれた城の城下町として発展した。その後、江戸幕府の直轄地となったことで1695年廃城となり、幕府が統治するための陣屋がおかれた。
高山の市街地の観光スポットは、一之町・二之町・三之町及び陣屋周辺に集中しており、名古屋からの日帰り観光が可能。白川郷観光を加えても、早朝名古屋をたてば日帰りは可能であるが、特に冬季は日が短く、雪のためバスなどが遅延することも考えられるため、高山で一泊することを勧める。
三町周辺 一之町・二之町・三之町
高山の町の中心地は三町と呼ばれる一之町・二之町・三之町の界隈。古い町並みが残り、飲食店、土産物屋、酒屋などが集中する。最も人気のある地域。
高山陣屋
江戸時代に高山が幕府の直轄地になった時に、行政の中心としておかれた役所。屋根が瓦ではなく、板でふかれているのが特徴的。
朝市
高山の朝市には宮川に沿った宮川朝市と、高山陣屋前の陣屋朝市の2か所がある。高山の朝市は元々は地元の人たちの買い物の場所。現在は観光客向けの商品も置くようになっている。
飛騨高山獅子会館からくりミュージアム
日本の祭りの用具、山村の生活用品などを展示する博物館。からくり人形に実現が人気。
高山祭り
高山祭りは4月14~15日の日枝神社例祭「春の山王祭」と、10月9~10日の櫻山八幡宮例祭「秋の八幡祭」を併せた名称。それぞれ異なった町内から山車が出る。
高山の食べ物
高山ラーメン
しょうゆをベースにしたシンプルなラーメン。地元高山では単に中華そばと呼ばれており、高山ラーメンという看板がないお店も。
写真は路地裏にある三井食堂のチャーシュー麺。
飛騨牛
飛騨牛は岐阜県産のブランド牛肉。高山市内には焼肉店など飛騨牛の料理店が数多くあります。
タイ料理
和食に飽きた方には、本格的なタイ料理店はいかが?オーナーはタイから嫁いできた女性。ご主人はガイドの資格を持つ方ですから、高山の情報が聞けるかも。
オークヴィレッジ 森の博物館
高山周辺は古くから木工の盛んな地域。伝統的な工芸品や家具の工房のほか、モダンな製品を作るオークビレッジのような企業もある。